先日、目黒区美術館に行ってきました。 開催中の「没後40年 高島野十郎展」を見てきたんですけど、 この目黒区美術館は何度か企画展で足を運んでいまして、 古いものは1993年の「武内鶴之助展」という パステル画がメインの展示でした。 この時初めて自分以外のパステル画を目にしまして パステル画でもやっていけるかもと感じた展示でした。 武内さんは油彩画から入りパステル画へと進んだ人で 日本のパステル画の先達とも呼ばれているそうです。 1948年に66歳で亡くなっています。 2002年には細密版画の展示「線の迷宮」を見に行きました。 エッチングやエングレーヴィング、木口木版で刷られた極細の線が もう病的なほどに集積されていて、描かれた題材の妖しさと相まって 強く印象に残る展示でした。 東京は大きな美術館じゃなくてもこうした良い企画展が 見られるというのがいいですね。 今回の高島野十郎展も素晴らしかったです。 こういう展示を地元でもやってくれないかなー
by HiDe-pastel
| 2016-05-29 17:03
| 雑談
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